【雑談】感情を抑えすぎると壊れてしまう【経験】
はじめに
皆さん一度は自分の感情を押し殺した事があるのではないでしょうか。
私は社会に生きるようになって、自分の感情を押し殺す機会が増えたように思います。
そんな社会人経験の中で、感情が爆発しそうになった事が何度もありました。
その中でも、本当に自分の感情を押し殺しすぎて、壊れてしまうと思った事があります。
今回はそんな私の経験を記事にして、少しでも皆さんのお役に立てればと思いました。
勿論、僕よりももっとつらい環境で過ごしている人はいます。間違いなく。
そのため、この程度でこんな事を考えるこいつは弱い奴だ!と思ってもらってかまいません。
それが私なので。私という人間を語らせていただきます。
1.状況
社会人5年目だったでしょうか。
それなりの仕事を任され、それなりに忙しい日々。
そんな中 、新システムが稼動し、毎日何かしらのトラブルに追われる日々が続くチームが。
私はそのプロジェクトにかかわっていなかったため、直接の被害はなく、自分の仕事を粛々とこなしてました。
プロジェクトに携わってる人とは一緒に仕事をしており、そのプロジェクトチームの状況は話しに聞いていたのですが、作業は非効率、やり方はでたらめ、洗い出しは不十分。
トラブルが起きても自分たちで解決できない、などなど問題ばかりで大変そうでした。
そんな中、そのプロジェクトをとりまとめていた人が限界に達し、クレームの数が増える一方となり、上司もお手上げ状態となった時、私に白羽の矢が。
その取りまとめ者は結構なベテラン。
そのベテランが出来ない事を僕が出来れば評価が上がる事間違いなし!
そんな単純なことを考えて、二つ返事でOKを。
今思えば、これが自分を苦しめる選択でした。。。
2.感情の遷移
最初はやる気にみちみちており、あふれ出んばかりのやる気。
俺がこのプロジェクトチームを変えてやる!なんて考えていたかもしれません。
でも現実はそんなものではありませんでした。
まともに進まない会議、無責任な発言、無責任な仕事のやり方、クレームに対しても雑な対応、そしてその全てで尻拭いをしなければならない私。
ストレスがたまらないわけがなかったのです。
ただ、普段はとてもお世話になっている先輩。
プライベートでは色々お世話になったりしていた。
一思いに嫌えればよかったのですが、仕事をする上でそういう感情は邪魔。
しかも普段の先輩の事は嫌いではないので、嫌いになりそうになるたびに、その感情を押し殺していました。
そうしていると、少しずつ自分の感情に変化があったのです。
やる気ではなく、最後のほうはもう意地でやっていたと思います。
そして、自分はこんな無責任な人間にはなりたくない、そういう反面教師的なものもあり、なんとか過ごせていたと。
今になって思えば、自分もなかなか危ない状況だったのかもしれません。
3.極限状態
毎日毎日トラブルを起こされ、その尻拭いをして、感謝はされず、自分の仕事を横取りされたと恨みだけ持たれる日々。
そんな日々を積み重ね、嫌わないように嫌わないように感情を殺していると、段々と感情表現が下手になったり、落ち着きがなくなったりしました。
そのときの主な状態はこんな感じ。
・落ち着きがなくなる
・無気力になる
・人と会話したくなくなる
・癒しを求める
・その人の声を聞いただけで動機がする
・吐き気をもよおす
・夜寝るのが嫌になる(仕事に行きたくない)
このままでは本当に酷い言葉で取りまとめ者と上司をののしってしまう。
しかし、人に弱みを見せたり、人に相談する事が苦手な私は誰にもこの感情が言えず、心の中にしまいこんでいました。
しかし、このまま溜め込みすぎたら間違いなく壊れると薄々感じる私。
そんな時、私はある行動に出ました。
それは携帯に今の感情を殴り書くことです。
嘘だと思われるかもしれませんが、携帯に殴り書くだけで嘘のように心が楽になったのです。
文字にする事で冷静に現状と向き合えたのか。
携帯に容赦なく殴り書いた事で解消されたのか。
本人も全くわかっていませんが、心が楽になったのは間違いありません。
心に余裕があることで、何とか怒りを押えることができたこと、そして何故か凄く冷静になる事ができました。
皆さんも溜め込むくらいなら、是非この方法を行なってみてください。
ただし、効果には個人差がありますので、苦情は一切受け付けません。
最後に
感情を抑えないといけない事は多々あります。
しかし、感情を抑えすぎると、我慢の限界に達してしまい、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
皆さんもストレスとは上手に付き合い、上手な感情の出し方をしていただければと思います。
眠すぎて後半何書いてるか全く分からなくなってしまったnico-chanでした。
何故か、今日一番良かったニコニコってなんだろうと思っていたりしました、と書いてました。